賃貸と分譲の根本的な違い
分譲マンションを買うのを決めるにあたって、家賃を払うのと同じくらいの額をローンで毎月払うのであれば、借りるよりも買った方が良いと思って購入を決定する人も多いです。
分譲マンションの場合には、ローンの他にも固定資産税やマンションの組合費や修繕積立費がかかります。
そして、ガスコンロやお風呂などが壊れたら全て自分で修理代を出します。
一方、賃貸の場合には備え付けられていたものが壊れた場合には、修理代は大家さん持ちです。
給湯器が壊れたら、新品に交換するか修理することになりますが、数万円から数十万円の出費になってしまいますから結構な金額です。
そして、根本的な違いは分譲の場合には、ローンが払えなくなった場合にはマンションを売った上に、足りない金額の借金はそのまま背負うことになります。
一方、賃貸の場合には家賃の低い物件に引っ越したり実家に帰ることが可能です。
そういう点でローンと家賃は根本的にリスクに違いがあります。